ある日
花粉症が辛くなる。熱っぽくてどうにもこうにもしんどいので、藁にもすがる気持ちでどくだみ茶を飲んだところ嘘みたいに軽くなる。まるで手品のようだった。
夜の散歩の最中、久しぶりに公園でブランコに乗った。桜が咲いていて、なんだか嬉しい気持ちになった。
また仕事でヘロヘロになっていたのでスーパーに寄り300gの肉を買い、家で焼いて食べた。やきまるとガスコンロがあるからいつでも焼肉パーティができる。最高。
ある日
長年の友達と2日連続スカートのレコ発へ。大阪と名古屋。声も出せるしダンスもできる。狂喜乱舞。ツアー自体も4年ぶり。かつての日常を巻き返し超す勢いで楽しんだと思う。
というか、SONGSがあまりにも素晴らしいアルバムなので生で演奏姿が見られるのが何よりも嬉しい。私は、『この夜に向け』(フォーエルの店舗を見るたび五体投地したくなる)と、『粗悪な月明かり』(いくら悲しい曲でも愛着が泉のように！)が大好き。あと、海岸線再訪は、あの鐘を鳴らすのはあなた並みに紅白で歌ってほしい曲！
今回から撮影がOKになったので、慣れないながらも撮ってみると、あまりにも絵に描いたようないい顔の写真が撮れてしまった。特に佐久間さんのこんないい顔さぁ。。でもやっぱり公式のカメラマンさんや他の方に頼みたい気持ちがあってもやもやした。ライブ会場では受け取る側でいたいし、その余韻を脳に、胸に秘めるかわりに、自分のカメラに収めずにいたいかもしれないと改めて思った。音にからだを委ねてただゆらゆらしたり、嬉しい思いを声にしたい。
ジャケがあしらわれたランダムマグネットも無事全種類揃いました。
3/25には渋谷クアトロでツアーファイナルがあるよ。
ある日
インドネシア在住のファンの方が日本旅行をする際、わざわざ奈良に来るという頼りをくださった。単純に未だに自分にファンがいることにびっくりした。バンドも辞めて5年。音楽もほとんど作っていない。ポッドキャストはやっているけれども。遠方も遠方から、日本にすら来る機会が少ないのに。しかも行ったことのない国にファンがいて、わざわざ足を運んで自分の住む街に来てくださるなんて。
これはお互い二度とない機会かもしれない。そう思って、仕事が終わったあとに待ち合わせして歓談をすることにした。
一緒にお気に入りのおでん屋さんでご飯を食べて、少しだけ奈良観光をした。現地の新聞社のカメラマンをやっているようなので、景色をとるカメラも楽しそうだった。お互い母国語ではない英語をつかってコミュニケーションをした。喋るよりテキストに書くほうが楽だよね英語って、っていう話をしたのが面白かった。
