反転

備考

アンジュルムNext Page~勝田里奈卒業スペシャル~のライブビューイングの感想

まだハマり始めて1年もたっていないのに、ここまで書こうと思える自分が恐ろしいですが、口に出すと何時間もかかってしまってグダグダになりそうだし、ちゃんと書いて残しておきたいと思ったので頑張って書きます。せっかくなのでMVや音源紹介も織り交ぜておきます。


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いとし いとしと Say My Heart

いとし いとしと Say My Heart

  • provided courtesy of iTunes

 

・リーダーの竹内さんの「Are you ready?」からの一曲目『いとしいとしとSay My Heart』は激シビれました…。ライブハウスツアーで披露されないままでここまで来たから余計に。スタッフの戦略なのか、エゴサしてファンの意見をあわてて取り入れたのかは知らないけれど、あたいは変な声が出るほど嬉しかったわよっ!

間奏部分のダンスは『46億年LOVE』すぎるのが気になったけれど、愛がテーマの曲だから、パラレルワールド的解釈でありっちゃあり?

こすったらお金を意味することになっちゃう親指と人差し指を交差させるハートマーク、どんどん流行らせてこー!(ちなみにギャルの間では6年前くらいから使われてた気がする)

 

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・『次々続々』『赤いイヤホン』『泣けないぜ・・・共感詐欺』もはやライブ鉄板曲だけど、アンジュルムという集団としての必殺曲というか、かっこいいっすよね〜。この体制は最初で最後で、特に共感詐欺の「脅された気にさえなってはみ出してしまった」のところは今後誰が歌うのだろうか?橋迫さんの担当になったらヲタク全員雷に打たれて嬉し泣きしながらひれ伏すと思う。勝田さんによる竹内リーダーへの脛蹴り継承も納得、だってハロプロで一番尊敬しているのが竹内さんですから最高じゃん。

 

・それにしても勝田さん発案の黒衣装マジイカすぜーー!!!!!全員無理ゲーのラスボスみたいな。太田さん川村さんにロングブーツ履かせるのも解ってる。頼むから勝田さん卒業してから専任の衣装担当になってくれ…。

 

 

 

・『人生、すなわちパンタ・レイ』、冒頭の朗読は勝田さん。シビれたーっ!ヘラクレイトスもほんといいこと言うし、ちゃんとわかりやすい解釈にして歌詞に落とし込む京大出身のヒャダイン氏もさすがじゃ。個人的には室田さんがカッコよすぎて心の中でピェピェ言ってました。

 

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・『恋はアッチャアッチャ』がハーフしかなかったのはセトリの関係?ダンスが激しいから?橋迫さんのキャパ考慮?でもその後の『タデ食う虫もLike it!』はフルだったもんな、なんだろう…?あと「四六時中」の太田さんパートが室田さんになってたのはどうしてだろう?本人たちには疑問は持てないのだけど、スタッフさんどうして?

 

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・まさかの『恋ならとっくに始まってる』。田村芽実さんの卒業曲、最初のモノローグが勝田さんによるもの。ここに入れてくるとは思わず30分寿命が縮まった。

 

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・ユニット曲前のアメリカ(2期)トーク。個人的には少しざわついた。スマイレージ時代やエッグ時代から応援されている方にはエモエモのエモエモ要素なのだろうけれど、ここでスマイレージからの脱出をしっかり予感させていたように思う。しっかし悪ガキだったんだなー。でも同時に本番ではバッチリ決めてくるような方々なので、むちゃくちゃ成績のいいヤンキー感がある。

 

・衣装はカラフルラメ入りワンピース、電光石火の紫ワンピと同じデザイナーかな?人によって色の位置が違うけれど、7スマメンバーのカラーが入っている。(意外と誰も言及していない気がする)

 

・ユニット別曲

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プリーズミニスカポストウーマン→鏡の国のひねくれクイーン

(かななん、かみこ、ももな、かむ+鈴ちゃん)

えーんかわいい〜!えーん、みんな、ちょうかわいい〜!アイドルぅ〜!かなりん案件センキュー!皆に200円ずつ配ってあげたいわぁ〜!(少ない)

ももなかみこかむ、それぞれ可愛さの種類が違うから

それもまた美味しいデスネ〜はい〜〜(CV:3人それぞれのボイス)

 

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フラグをぶっ壊せ!

フラグをぶっ壊せ!

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チョトマテクダサイ!→フラグをぶっ壊せ!

(たけ、むろ、れらたん、はち)

むろたけマリカー激歌姫チームに加わっての、はちれら北海道チーム歌割りパートが超嬉しいってわけ。母性爆発案件。

そしてなんで両方にエクスクラメーションマークある曲、並べるとタイトル効果も漫☆画太郎感…。

 

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好きよ、純情反抗期。→今夜もステキに落ち着けない

(りなぷ~、りかこ、ふな)

私は完全に崩れた……アンジュルムのむしゅぶちゃんが好きすぎて死んだ…。りかこ、概念でドライブデートしてくれ…。りなぷー、ああああああああ行かないで〜〜(泣)

今夜も〜の唯一の欠点はベース音が弱すぎて性能悪いスピーカーで聞いてる感があること。

 

いずれも印象ががらっと変わってむちゃくちゃ良かった。アンジュルムの中に入っていったスマイレージ曲って感じ。

ここだけ通称名なのは、なんだろうな、、気分です。(雑)

 

 

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・2期の『旅立ちの春が来た』、わー、やっぱりスマイレージの終わりを畳み掛けている感じだ!!!!!

 

 

交差点

交差点

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・『交差点』『Uraha=Lover』最後じゃなくて中間に入れるのがニクい。あとこの2曲は頭の中でグラフを描いて座標位置の計算をするイメージ。(理系ですまんな)

 

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・『新しい私になれ!』『大器晩成』これらこそ勝田さんに向けられた曲という感じがした。みんなでわいわいするからこそ。

 

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・『46億年LOVE』、あのかむりかのダンスレクチャーを見て振りコピずっとやって来たので座りながらパーペキに踊ってしまった。しかし、『ザ☆ピース』と似ているようで逆の大名曲ですよね〜。個人のマターが全体への視点と受容に変わる。

 

 

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・アンコール一曲目は作詞福田花音さんの勝田さん卒業曲、『とっておきのオシャレをして』。aikoの曲かよと言わんばかりに歌詞が詰まっているので、この短期間で一人で踊りながら歌い上げるのは大変だろうと思ったけれど、そつなくこなしていた。勝田さんは本当にすごい、努力の過程を見せずに結果を綺麗に出すお方だ。

衣装はドレスというか、ワンピースと言えるくらいのカジュアルさ。上は黒のホールネックキャミソール、下は6スマのアンジュルムでのカラーを取り入れたストライプのロングチュール。透けているところから見える衣装は全部黒。

色に言及しまくってるのは自分が色彩学専攻だったからかもしれない。固執しすぎかもしれないけれど。

でも、これでやっぱり、勝田さんきっかけでアンジュルムに残っていたスマイレージモードにケジメをつけて終わらせようとしているのがはっきりした。

竹内さんがアンジュルムのリーダーになる運命を受け容れたので余計にだと思う。

 

11月発売なので、動画やiTunesリンクがないんだよ!!!!

・勝田さんを除く11人体制での新曲『私を創るのは私』、どこまで粋なんだよー!!!(泣) バチクソ格好良くて、まさにNext Pageだということを感じたし、思い出に浸っている場合でもないというのをメンバーもスタッフも私達ファンも見せつけられたような気がする。やっぱり裏番長だ。

そして、橋迫さん、ここまで、あなた2年前からそこいましたか?ってくらいの貫禄だったし、違和感ゼロですよ…???シンプルにすごない???それの左右に立つ伊勢さん太田さん、金剛力士像???つよない???

このシングルのリリースイベントが全国であるようなので、タイミングが合うようなら皆さんぜひ足を運んでほしいです。ライブハウスツアーもあるんだぜ。

詳しくは公式サイトを見てほしいんだぜ。

http://www.helloproject.com/angerme/

 

 

wear.jp

 

・青を基調とした衣装、竹内アンジュルムの主張だろうか。頭から足の先まで一人ひとり全然型も違って見ごたえがあったのでぜひとも生写真販売をお願いしたい。作ったのはお馴染みの方?

でも市販のものも取り入れているのが勝田さんのWearで分かったので、もしかしたらUN3D.監修なのかな。

www.elineupmall.com

それに比べてファンやオタクのお布施元、物販のダサさが半端ねぇな、衣装に全フリしたんかって思うくらい。勝田さんプロデュースのTシャツは本当にスタイリッシュでよかったのに。というか、メンバー監修のグッズをどんどん取り入れてほしい。私はハコ推しなので推しカラーのグッズは本当に買いにくいんですよ…。

スタッフ考案のグッズ、特にクールハローは戦略なのか知らないけれど、とにかくダッサいぞ!!!概念ハロプロ爺婆スタッフ!!!!概念ハロプロ爺婆ファンにいい加減甘えすぎ!!!

勝田さんTO発言がここで活かされてほしいとも思う。

 

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・『友よ』、あーーー、やっぱり名曲だなぁ、、、。

 

・和田さんの卒業発表以降、二期メンバーには変化があった。

というか私は昨年の11月から見守り始めたので大したことは言えませんが!

中西さんは怪我からの復帰で自己との向き合いと自分をさらけ出すことに関して。

竹内さんはリーダー就任についてと、勝田さんから予め伝えられた卒業意向によりハロプロエッグ時代からの一番の戦友の旅立ちについて。

で、立ちはだかった試練の開始時期も種類も違う。スマイレージ加入までの道のりや育ち方も違う。

和田さんが卒業されてから更にそれが顕著になったと思う。

人間も違うしお互いにいっぱいいっぱいなのだから、関わり方に変化があったのは仕方がない。スマイレージ時代から応援されている方はみんなして仲が良かった時代を思って寂しさやもどかしさを感じるかもしれない。

だけど、それだけ年月を経て、お互いの自我が芽生えた証拠だ。

二人のブログ記事を読んでいても毛色が違うのは以上のように当然のことなので、それぞれを受け止めてほしい気がする。

勝田さんに向けたメッセージの伝え方で、それぞれに大きな愛があることも痛いほどわかったはず。

 

・そして3期以降のメンバーの振る舞いもなんて粋なんだろうと思った。

それぞれが核になろうとする覚悟が備わっていて、不思議と不安要素が感じられない印象でした。やっぱりほぼ初めからアンジュルムなのと、和田さんが引っ張ってきたのが大きい気がする。

どう個々に行動していくかがすんごく楽しみ。今でさえ活躍の場を拡げているというのに。もどかしさが原動力になるのはとてもいいことだと思う。

室田さんは、元々憧れの役者業がある。普段の動きがもうすでにそんな感じで本当に天才肌で努力型なんだなと感じるだけど、ドラマや舞台への出演でもっと華が開きそう。機会よもっと巡れ!

佐々木さんは現行のモデル業や得意なダンスでの活動の幅を拡げること。メンノンのやつもすごくよかったなぁ。勝田さんのブランドでのモデルの道の相談を自分からぶっこんでたの最高だった。

上國料さんはただでさえ与えられたものを体現するのが上手いけれど、仕事を通じて素を出していったらもっとすごいことになりそう。あの方の適当さは本当に賢さそのもの。

笠原さんは、若くして文化系全般に精通できる素質を持てる環境下で育っているのでその点葛藤が多いと思うけれど、ありのままを発信していける力をつけていってほしい気がする。

船木さんは、カントリーガールズとの兼任なのでただでさえ大変だとは思うしスペックも違うんだけど、その分色んな選択肢を肯定していける方だと思うので、無理しない程度にその過程を楽しんでほしいと思う。

川村さんは、アイドルとしての下積みキャリアが長くて、いろんな側面からたくさんのことを体得できているバランス型の方なので、アンジュルムや個人でやりたいことを立場などを利用してどんどん形にしていってわくわくしてほしい。

伊勢さんは、上國料さんと似て非なる超太陽タイプで高橋愛さんのバースデーイベントにも出演しちゃうようなスペックも併せ持っていてただただすごい。姉ピ氏の目利きが恐ろしい。どこでもガール要素がある。

太田さんは、自分の中に内包している不安を素直に口に出せるタイプでその点和田さんと似通った感覚を持っている気がする。その点ファンやヲタクを魅了するのが得意なタイプだと思うので、そのはちワールドを大切にしていってほしい。

橋迫さんは正直、アンジュルムメンバーの全員の要素を持っている気がする。入って間もないし超ピュアなのにそれを感じられるのはさらっとパフォーマンスをしてしまっていたから。だからもう一度言うんだけど、次期裏番長も納得。

 

 

 

・むしろ、余韻や過去に浸るファンやヲタクがネックになるんじゃないかなぁって思ってしまうほど。ライブビューイングで隣に座っていた男子二人組(たぶん私より若い)が輪廻転生の新曲群に全然ついていけてなくて、結構悲しかった。

お前らはチェキや握手会ばかり行って音楽は聞いていないのか?とつい思ってしまった。秋元アイドル文化の激化で飛び火した複数枚購入文化の虚しさよ。。。

川村さんのブログの通り次のステップへ走り出していこうぜ!

急がなきゃ置いてくぞ!ってわけです。

 

 

最後のりなぷ~コールからの勝田さん最後の挨拶も、言い残すことがないように結構時間をとって話してくださったのもアンジュルムに対する情熱を感じられて最高でした。

 

 

しっかしさぁ、あーーーー皆さん本当に大好き。。。

 

 

というわけで、私には伝説と言われる十人十色+の武道館公演を更に超えて良かったと思える公演でした。

 

私はイヤリングを黄色(スマイレージ時代の色)、スカートをオレンジ(アンジュルムでの色)、2000円の靴下をおろしてライビュに臨みました。

それに合わせて割と雑にシャムキャッツのグレーのTシャツを合わせたのだけど、よくよく考えたらシャムキャッツには『アメリカ』という曲があるので、チョイスがあまりにも適当!(真っ当という意味での)と外に出て気づいて恐ろしくなったのでした。

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まさかのシャムキャッツのライブ動画という。

 

そうしていたら、ライブビューイングに来ていた方々が性別問わず本当におしゃれな人ばかりで!中規模の野外フェスに来たんですっけ?って思うくらいのスマートさというか。メンバー個々の活動や、TOと呼ばれる影響力のある方々の活動がこうして身を結んでいることをひしひしと感じたのでした。

 

いやー、アンジュルム、超楽しいです!